ひとこと解説~急性心筋梗塞とは?
2026/08/06
ひとこと解説~急性心筋梗塞とは?
急性心筋梗塞とは?
急性心筋梗塞とは、心臓の筋肉(心筋)に酸素や栄養を送る冠動脈が突然詰まり、心筋の一部が壊死してしまう病気です。発症後は時間との勝負で、できるだけ早く治療を受けることが重要です。
主な原因
最も多い原因は、冠動脈の内側にできた動脈硬化(プラーク)が破れ、その部分に血の塊(血栓)ができて血管が完全またはほぼ完全に詰まることです。
主な症状
- 強い胸の痛みや圧迫感(締め付けられるような痛み)
- 痛みが20分以上続くことが多い
- 痛みが左肩、左腕、首、あご、背中へ広がることがある
- 息切れ
- 冷や汗
- 吐き気・嘔吐
- めまい、意識が遠のく
高齢者や女性、糖尿病のある方では、胸痛が目立たず、息苦しさや倦怠感だけの場合もあります。
危険因子
- 喫煙
- 高血圧
- 糖尿病
- 脂質異常症(高コレステロールなど)
- 肥満
- 運動不足
- ストレス
- 家族歴(近親者に心筋梗塞の人がいる)
治療
できるだけ早く血流を回復させることが重要です。
主な治療には次のようなものがあります。
- カテーテル治療(詰まった血管を風船やステントで広げる)
- 血液を固まりにくくする薬(抗血小板薬、抗凝固薬など)
- 必要に応じて冠動脈バイパス手術
予防
- 禁煙する
- 血圧・血糖・コレステロールを適切に管理する
- バランスの良い食事を心がける
- 適度な運動を続ける
- 適正体重を維持する
- 定期的な健康診断を受ける
胸の痛みがある場合は
突然の強い胸痛や圧迫感が5~10分以上続く、または冷や汗や息苦しさを伴う場合は、急性心筋梗塞の可能性があります。すぐに119番通報し、医療機関で診察を受けてください。自分で車を運転して受診するのは避け、救急車を利用することが推奨されます。
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