ひとこと解説~コレステロールとは?
2026/06/08
ひとこと解説~コレステロールとは?
コレステロールとは、私たちの体に存在する脂質(あぶらの一種)で、細胞やホルモンを作るために欠かせない重要な物質です。
コレステロールの役割
コレステロールには次のような働きがあります。
- 細胞膜を作る材料になる
- 男性ホルモンや女性ホルモンなどの材料になる
- ビタミンDの生成に関わる
- 脂肪の消化を助ける胆汁酸の材料になる
つまり、コレステロール自体は「悪いもの」ではなく、生命維持に必要な成分です。
「善玉」と「悪玉」の違い
よく耳にする善玉・悪玉コレステロールは、正確にはコレステロールを運ぶタンパク質の違いです。
| 種類 | 役割 |
|---|---|
| HDL(善玉) | 血管や組織に余ったコレステロールを回収し、肝臓へ運ぶ |
| LDL(悪玉) | 肝臓から全身へコレステロールを運ぶ |
LDL<HDLLDL < HDLLDL<HDL
※上の式は医学的な基準値を表すものではなく、イメージとして「LDLが過剰にならず、HDLが十分ある状態が望ましい」ことを示しています。
なぜ「悪玉」が問題なの?
LDLコレステロールが増えすぎると、血管の壁に蓄積して動脈硬化を引き起こすことがあります。その結果、
- 心筋梗塞
- 狭心症
- 脳梗塞
などのリスクが高まります。
コレステロールを下げるには
- 肉の脂身や揚げ物を摂り過ぎない
- 野菜・海藻・きのこ類を増やす
- 青魚を積極的に食べる
- 適度な運動を続ける
- 禁煙する
- 適正体重を維持する
一般的な目安
健康診断では主にLDLコレステロール、HDLコレステロール、中性脂肪が測定されます。基準値は年齢や持病によって異なりますが、一般的にはLDLが高すぎる場合に注意が必要です。
健康診断の数値(LDL・HDL・中性脂肪)が分かれば、その結果の見方も説明できます。
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