与野 さくらの町整骨院 四十肩・五十肩の治療②
2019/05/29
四十肩・五十肩 腱板損傷 インナーマッスル トレーニング
【四十肩・五十肩の治療②】
四十肩・五十肩の治療で大事なことは、焦らないことです。
四十肩・五十肩には三段階のステージが存在します。
第一段階:炎症期・急性期
第二段階:凍結期
第三段階:回復期
【第一段階:炎症期・急性期】
安静時痛・夜間痛など炎症反応が強く表れる時期
また、動作時にも強く疼痛を感じます。
【第二段階:凍結期】
肩が凍ったように硬くなり、90度以上肩が上に挙がらなくなります。
そして、90度以上肩関節を挙げると痛みが強くなるのも特徴です。
衣服の着脱が困難になることがあります。
【第三段階:回復期】
この段階まで進めば肩の可動域も広がり、痛みの程度も減少します。
患者様には、ご自身が今どの段階にいるのかを認識した頂いて、その段階にあった治療をしていきます。
第一段階では、スーパーライザーPX(赤外線治療器)、ホットパックなどといった消炎鎮痛処置を行います。
第二段階の治療では一番痛みが強い段階ではありますが、積極的な治療が必要になり、
痛みを感じる範囲での関節の可動域訓練をいたします。
第三段階では、低下してしまった筋力を取り戻すための患者様お一人お一人に合った筋トレ、インナーマッスルトレーニングをいたします。