さくらの町整骨院　お役立ちファイル　～慢性腰痛～

慢性腰痛症　腰痛症　

「慢性腰痛症」とは、原因を特定できない、３か月以上持続する腰痛の総称です。
症状の進行や検査により、のちに原因が特定されることもあります。
通常、激しい痛みではなく、腰が重い・だるい・鈍い痛みなどが慢性的に続き、疲労や冷え性などで症状が悪化します。
また、ストレスなどの心理、社会的要因も痛みに影響します。

おもな治療法
運動療法
ストレッチで柔軟性を高めたり、腹筋や背筋をつけることで腰痛が改善することがあります。
運動の種類にこだわらず、継続することで治療効果が高まります。

薬物療法
痛み止めや筋肉の緊張をほぐす薬などのほか、ビタミン剤や漢方薬、抗うつ薬で効果が出ることもあります。

認知行動療法
患者さんご自身の腰痛に対するとらえ方を変え、前向きに行動することによって日常生活が改善することがあります。

本来の健康な状態に戻るために
治療の目的は痛みをとることではなく、通常の生活になるべく早く戻る事です。
腰痛があるからと家に引きこもったりせず、積極的に活動することが大切です。
・運動は続けることが大切
・診療方針の決定や治療に積極的に参加する
・腰のことを気にしすぎない
・できるだけ家庭や職場でのストレスをためない

 

 

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