さくらの町整骨院 ロコモティブシンドローム vol.2
2019/07/09
【ロコモティブシンドローム vol.2】
最近耳にすることが増えてきたロコモとは、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)のことです。
身体の運動器を長く使い続けるために、(社)日本整形外科学会が提唱している新しい概念です。
人は骨や関節、脊髄、筋肉、神経などによって身体を支えたり、動いたりしています。
こうした器官を総称して運動器といいます。
現代のような高齢社会では、それが要介護などのリスクにつながる大きな要因となってしまいます。
そこで、一人ひとりが日頃から自身の運動器の状態を認識し、チェックや早めの対策を講じることで長く健康な身体を維持できるよう発信されたキーワードがロコモなのです。
骨や筋肉は20~30歳代でその量のピークを迎え、その後も、適度な運動・栄養栄養を摂ることでよい状態が維持されます。
ですが、50歳を超えるあたりでケガや病気、加齢による衰えがきっかけとなり、ロコモティブシンドロームが始まりやすくなります。
早い方は、30~40歳代ぐらいから体の衰えを感じやすくなり、ロコモティブシンドロームは発生しやすくなります。
《 ロコモティブシンドロームのセルフチェック 》
・片脚立ちで靴下がはけない
・家の中で何もないところでつまずいたり、滑ったりする
・階段を上るのに手すりにつかまる必要がある
・掃除機をかけたり布団を上げ下ろしするなど、やや重い動作を伴う行うのが難しい
・2kg(1リットルの牛乳パック2個)程度の買い物袋を歩いて持って帰るのが難しい
・15分間続けて歩くと激しく疲れてしまう
・横断歩道を青信号の時間で渡りきれない
1つでも当てはまったら、ロコモティブシンドロームの可能性があります。
日常で適度に運動を取り入れれば、高齢者でも筋力を維持したり回復したりできます。
急激に運動をする必要はないので、できる範囲で運動器の維持・回復に取り組んでみてはいかがでしょうか。
《 日常生活でできるロコモ予防 》
日常生活で、少しずつ体を動かす意識を持つことがロコモティブシンドロームの予防につながります。
体を動かす場面の運動量を少しだけ増やして、毎日実践するよう心がけてはいかがでしょうか。
・いつもより少しだけ歩幅を広くして、歩くスピードをあげる。
・駅やお店でエレベーターやエスカレーターではなく、階段を使う
・地域の体作りイベントに参加する
・テレビを見ながらトレーニングやストレッチをする
・いつもより少し遠くのお店まで歩いて買い物に行く
・近所の公園や運動施設を活用する
・なるべく家の中で過ごさず外出の機会を作る
膝や腰などに痛みがある場合でもできる運動方法があります。
適切な運動を続けていれば、痛みが改善することもあります。
反対に、痛いからとその部分を動かさずにいると、周辺の筋肉も衰え、少しの動きでも痛みを感じるようになります。
与野 さくらの町整骨院では運動やストレッチ方法を施術と共に取り入れています。
ご自身の無理のない範囲でロコモを予防していきましょう。
【 当院の特徴 】
さいたま市、与野さくらの町整骨院では、腰痛、肩こり、変形性膝関節症だけではなく、しびれ・四十肩・五十肩、肘の痛み、外反母趾、足底腱膜炎(足裏の痛み)
なども特別な手技・整体技術でカラダの不調を解決いたします。
患者様の状態にもよりますが、およそ3・4回の施術でカラダの不調を解決いたします。
朝7時30分から営業していますので、出勤前・通学前にお越しいただけます。
高機能 酸素カプセル・ボックスもご用意しておりますので、ケガの早期回復だけでなく、リラックス目的の方や、ストレス軽減、コンディション向上を行いたい方はぜひ一度お試しください。